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2025.11.04

カテゴリー:那珂川市リフォームから新築へ

11月1日 上棟 その3 那珂川市リフォームから新築へ 注文住宅 外断熱の家 福建住宅株式会社




11月1日 土曜日 友引
午前8時 岩﨑棟梁を筆頭に大工さん7名、クレーンオペレーターさん、現場監督の鎌部長の総勢9名で上棟開始です。
屋根の断熱工事です。
上棟日に屋根の断熱工事をします。
屋根垂木の上にアキレス製キューワンボード断熱材を施工します。
大工さんが乗っても大丈夫な断熱材です。
ポリスチレン製で表面にアルミ箔を貼ってあるので断熱性能にプラスして遮熱性能もある優れものの断熱材です。

外断熱の家なので、家の外側に熱をブロックする断熱材を施工します。
内断熱の家では2階の天井で断熱するので屋根が受ける太陽の熱は一度小屋裏に入ってしまうんです。
特に近年夏の暑さが半端ないので屋根が受ける熱を屋根で断熱する外断熱が圧倒的に理にかなった住み心地の良い家になります。




屋根の断熱材を施工後に気密テープを貼ります。
断熱材と断熱材の間に隙間ができないようにします。
どんなに高性能な断熱材を使っても隙間がいっぱいある家だとその性能を発揮できません。
だから、高断熱と高気密は常にペアで工事されなければいけません。
そして、高性能な断熱材はやはり構造躯体の外側に施工する外断熱工法が一番その性能を発揮してくれます。




1階の屋根はもちろん2階の屋根も断熱材を施工します。




屋根断熱材の上にもう一度屋根垂木を取り付けます。




屋根垂木を取り付け後、屋根垂木の間にもう一度アキレス製キューワンボード断熱材を施工します。
近年の暑い夏対策と最新の断熱性能アップに対応するためです。
断熱材を2重に施工した後野地板(のじいた)を張ります。
野地板(のじいた)とは、屋根材を施工する下地材です。

写真でも分かるように弊社がつくる外断熱の家は、屋根の断熱材と野地板の間に空間を作ります。
この空間は空気の通り道となります。
どういうことかというと、家で一番熱くなる屋根の熱を断熱材の手前で逃がす仕組みをつくるのです。
空気は暖まると膨張して上昇するという自然の力を使い屋根が受けた熱が逃げる=排熱の仕組みをつくります。




屋根の下地となる野地板を張る時に一番高い屋根部分に空気の逃げ口をつくり、そこから屋根の熱が逃げるようにします。
自然の力を科学して住み心地いい家をつくります。
この空気の逃げ口には、最終的に専用の器具を取り付けて、雨は侵入しないけど屋根の熱は逃がします。




屋根の断熱工事後野地板を張り上棟完了です。
一日で一気に家の形が出来上がる上棟は、建築工事の工程の中で一番ダイナミックで一番感動し、一番職人さん大工さんのありがたさがよく分かる日です。

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