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2025.11.17

カテゴリー:那珂川市リフォームから新築へ

外部胴縁(どうぶち)取り付け 固定 通気 受け 那珂川市リフォームから新築へ 注文住宅




那珂川市リフォームから新築へ
外部大工工事
外部大工工事は、外部の胴縁の取り付けです。
断熱材の上に気密防水テープ貼りが終わると外部胴縁を取り付けて行きます。




断熱材の上に胴縁を取り付けます。
この胴縁には大きく3つの役割があります。
①は、断熱材を固定する役割です。
胴縁の上から断熱材を貫通させて柱に届く長い専用のビスを一定の間隔で施工することで断熱材を壁に固定します。
②は、外壁材の受け材です。
壁の最終仕上げ材をこの胴縁が受けさせます。

そして最後は、



③は、外壁材が受ける熱を逃がすための通気の空間をつくる通気胴縁としての役割です。
断熱材の上に胴縁を取り付けることで胴縁の上に取り付ける外壁材と断熱材の間に隙間をつくります。
その隙間は、外壁材が受けた太陽の熱を逃がすための空間となります。
空気は暖まると膨張して上昇する自然の力を使いこの通気の空間で熱を上へ上へと上昇させ、屋根に設けた棟換気から排熱するように壁と屋根の通気空間を繋げるようにつくります。

完成した家では分からない工夫ですが、夏涼しく過ごすために自然の科学して住み心地いい家をつくります。




外部胴縁は、写真のように窓周りにも取り付けます。
2階バルコニー面の外部胴縁取り付けです。

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