福建住宅株式会社

社長ブログ

Blog

社長ブログ

Blog

2025.12.13

カテゴリー:社長ブログ

森林で日本は蘇る 日本は森林資源大国 未来のため、本当の持続可能な社会とは? そのカギは森林




森林で日本は蘇る
白井裕子

木を使い家づくりしている私が日本の未来に対してできること。
最近は、お客様にとって住み心地いい家をつくることはもちろん日本の未来に対してできることも考えています。
弊社では、家づくり使う木を福岡県産材を使っています。
日本の豊富な森林資源を有効活用しています。

この本は、森林の活かし方について学者さんが専門的な広い見地で書かれた素晴らしい本です。
この本は、より多くの人に読んで欲しいですね。
特に林野庁の全職員、農林水産省の全職員、できればすべての公務員の皆さんに読んで欲しい。
また、中学生、高校生、大学生に読んで欲しいですね。

国土の70%を占める森林、その森林の多くが人の手が入った人工林という奇跡のような国それが日本です。
森林資源の豊富さは世界有数なのです。
しかしその資源をメガソーラーのために伐採するなんて、それがエコか?
本末転倒も甚だしい!!
その原因の一つが補助金です。
この本でも補助金の悪い部分が指摘されています。

森林の良いところは、成長過程で多くの酸素を出してくれることです。
だから、成長した木を使うことはCO2排出ゼロなんです。
こんな環境に良いこと他にありますか?
補助金が無ければ成り立たない太陽光発電なんて足元にも及びません。

木を使い、木を植える、今我々が伐採して使っている木は50年以上前に植えられた木です。
ご先祖様が子孫のために植える、将来のために未来につながるのが林業です。

日本の森林は、年間1億立米増え続ます。
しかし、使用している木材は8,000万立米です。
その内輸入が5,000万立米で、国産の木材使用料は3,000万立米なんです。
なぜ、国産材を使わないのか?
木が増え過ぎると山崩れなどの災害が増えるのにです。
それは、ハウスメーカーなど大手の住宅会社は安さで輸入の木材を使うからです。
利益第一主義だからです。
株価至上主義、株主優先政策だからではないかと思います。

日本の家づくりでは約70%が木造住宅です。
それは、木造が日本の気候風土に一番適しているからです。
木は、その木が育ったところで使うのが一番良いとされています。
輸入の米材やロシア材が本当にいいのか?

弊社では福岡県産材を使っています。
それは、住み心地いい家をつくる為です。
そして、日本の将来の環境のためです。




では、家をつくらない人は、日本の森林に優しい生き方ができないのか。
あります。
簡単なことがあります。
それが上の写真です。
国産材の爪楊枝を使うことです。




北海道産白樺でつくられた爪楊枝を使うこと。




この爪楊枝、先が強くささくれしにくく、しっかりと歯のつまりを取り除いてくれます。
いつも持ち歩いてます(^^)
300本で660円
1本約2円です。




さらに、国産割りばし。
この国産割りばしは、木を大きく成長させるときに間引きする木、いわゆる間伐材を使っています。
これこそ更に環境に優しいのです。




国産割りばしは、1膳約15円です。
国産の割り箸を使うことで日本の環境に役立ちます。
1人1人だと微々たることですがみんなでやれば日本も変われる。

家づくりの時に住み心地と同じように日本の森林のこと、環境のこと考えましょう!!

一覧に戻る

新着記事

月別アーカイブ

カテゴリー

  • X
  • Facebook
  • YouTube
  • Instagram
  • tiktok
  • Houzz
  • LINE

Inquiry
お問い合わせ

家づくりに関することはどんなことでも
お気軽にお問い合わせください。

ページトップへ